EDUシリーズ - 電動ドリルユニット

デソーターの電動ドリルツールは、パワー・精度・使いやすさを兼ね備え、航空宇宙産業での製造・組立の高精度作業において卓越した性能と再現性を提供します。優れた速度・送り制御とエルゴノミックデザインにより、繊細な精密加工から要件の厳しい産業用途まで常に完璧な結果を実現します。

このラインナップの中心となるのは、SETITEC（セティテック）の電動ドリルユニット（EDU）で、航空宇宙産業向けに開発されたデソーターの先進ソリューションです。EDUシリーズは、ドリル性能と精度を向上させ、サイクルタイムを短縮します。コンパクトで使いやすく、ドリル加工品質を高め、パラメーターを完全に制御することで、一貫した品質が得られます。

EDUシリーズは2機種あります。L-EDU（ライト）は単一素材で小径穴を繰り返し加工する用途向け。M-EDU（モジュラー）は複合材や重要な加工に対応し、RFID識別付クイックチェンジヘッドシステムで最大の柔軟性を提供します。

さらにこの電動ドリルシリーズは堅牢なデュアルモーター技術を採用し、リアルタイムのデータ収集とインテリジェントな工程監視による完全なデータトレーサビリティを保証します。これらの機能により、デソーターのEDUツールは航空宇宙メーカーが最高の品質基準を維持しながらコストを最適化することを支援します。

主な違いはデザインと機能性にあります。

• L-EDU ： コンパクトなオールインワン構造で単一モーターを搭載。必要な機能を一体化し、セットアップと操作が容易。

• M-EDU：カスタマイズと拡張性に対応するモジュラー設計を採用。速度用と送り用の2つのモーターを搭載し、RFIDシステムにより必要に応じて異なるモジュールを切替可能。

モデルに関係なく、同じコントローラーとケーブルを両方のユニットで使用できます。必要なのは適切なアクセサリーの選択だけで、基本構成は共通です。
※各ユニットには専用のコントローラーとケーブルが必要です。

• 複合材に対してドリル加工パラメーターを自動調整し、精度と品質を高め、サイクルタイムを短縮。生産ワークフローを効率化します。

• L-EDUとM-EDUでは、素材に応じて回転速度、送り速度、潤滑設定を調整可能です。

• はい！

• 精度、再現性、効率を高めることで、材料ロス、手直し作業、ダウンタイムを最小化。

• 耐久性の高い部品によりメンテナンスコストを削減し、航空宇宙メーカーにとって費用対効果の高いソリューションを提供。

• リアルタイムデータ収集とインテリジェントな工程監視により、品質管理を強化。

• ポカヨケのインサイトと運用効率を向上し、高い生産基準を維持。

• エルゴノミックデザインのグリップ

• 半自動化による振動低減

• 空圧式と比べて低騒音設計

• はい！

• エネルギー効率の高い設計

• 材料ロスを最小化

• 工程を最適化し、資源効率と責任ある製造を実現

• 精度、半自動化、柔軟性を組み合わせ、生産効率を向上

• コスト削減と品質基準の維持を支援

• 航空機組立4.0で技術的優位性を獲得

• いいえ。

• EDU Configソフトウェアの使用にライセンスは不要

• 最新版は無料でダウンロード可能